ファンダメンタル分析の結果を有効に利用するには、もう一つの分析法である「テクニカル分析」と併用する必要があります。実際投資においては、ファンダメンタル分析とテクニカル分析を併用しているのが一般的です。
株価を企業そのものの将来性まで見据えた上で分析するファンダメンタル分析に対し、テクニカル分析では、過去の株価の動きや出来高から株価を予測・分析していきます。この2つの分析法は、「どちらかが優れている・劣っている」というものではなく、
・銘柄を選ぶならファンダメンタル分析
・投資のタイミングを計るならテクニカル分析
といったように、適している用途が違うのです。よって、確実に利益を上げたいなら、ファンダメンタル分析とテクニカル分析の両方に精通しておく必要があるでしょう。
ニューヨークダウは、世界の株式市場に大きな影響をおよぼしている株価指数の一つです。
ニューヨークダウの正式名称は、「Dow Jones Industrial Average(DJIA)」。ニューヨークダウは、アメリカのニュース通信社「ダウ・ジョーンズ社」が算出している、「ナスダック総合指数」や「S&P500」と並ぶ、アメリカの代表的な株価指数です。ニューヨークダウ、日本では、「ダウ工業株30種平均(ダウ平均)」「ダウ平均株価」「NYダウ」「ニューヨーク株価平均」などとも呼ばれています。
実はニューヨークダウには3種類あり、それぞれ、
・工業株30種平均株価(これが一般に「ダウ平均」と呼ばれているもの)
・輸送株20種(主に航空・鉄道関係)
・公共株40種(主に電気・ガスなど)
となっています。
ニューヨークダウの構成銘柄は30ありますが、この銘柄は、時代の流れに従って入れ替えがなされています。ちなみニューヨークダウの算出が始まってから現在までで、一度もニューヨークダウの構成銘柄から外れなかった企業は、ゼネラル・エレクトリック社1社のみとなっています。